初めてバードウォッチングした時の写真です。
倍率もいまいち低いし、望遠は手持ちなのでぶれぶれですが…….。
それでも思いがけず非常に楽しい世界があります。
写真の鳥はシジュウカラです。首の下に黒いネクタイをしていて、”40から(シジュウカラ)ネクタイ”と覚えるのだそうです。
私たちのごくごく身近にきれいな鳥が実にたくさんいるんですね。青、赤、黄、さまざまな色の羽をまとった鳥を望遠鏡で捕らえたときは感動します。ところでこの写真はシジュウカラの雄です。雌は地味な茶色です。大部分の鳥はこのように雄が明らかにきれいです。
雌は卵を育てるのでなるべく目立たぬように、雄は雌に対して自分がいかに優秀で優れた雄であるかを、色や鳴き声、様々な動作で伝える、つまり雌の気を引くためにきれいなんですね。
その極限がキジです。あんなに羽を広げると後ろが見えなくて、野生動物としては非常に危険なのにそこまでして雌の気を引こうとするのはなぜか?謎のようです。さて、人間は(^_^;?