日焼けの思い出

前回日焼けが話題になったので、その話の続き。
私はどちらかというと色白で、なかなか日に焼けないんです。ですから精悍に日焼けすることに常に憧れがありました。もちろん私が日焼けしたら精悍になるかどうかは別問題ですけど^^;

で、こういう人間が日焼けすると無理もするしもちろん真っ赤っかになってしまって惨憺たることになるわけです。

1回目は20代前半、研究室の仲間3人で積丹にキャンプへ。青っちろい3人ともがっちり焼くぞという誓いを胸に秘めていたのでした。そしてなんと三日間快晴。自分が一番焼けてやるみたいな無謀さもあいまって二日目の夜からもうマッカッカッカになった3人は全身が痛くて痛くて眠れないし、もしかしてかわいい女の子達といっしょにキャンプファイヤーをなどというかすかな夢もどうでもいい状態。カーマインローションなんて何も効かない。三日目朝には3人ともヘロヘロになって早々に撤退してきたのでした。研究室に直行したら教授以下全員にどうしたんだとビックリされて、次には笑われる始末。あーあ。その後の数日はいかに痛みを耐えながら寝るか、それだけでした。

2回目は20台後半、5月に沖縄に行ったときのことです。オープンカーをレンタルして観光で走り回り、当時はテニスをしっかりやっていたので季節柄ガラガラなホテルのテニスコートを存分に使って楽しんだのでした。5月とはいえ沖縄の日差しはきつくむしろ紫外線が多いのでしょう。無防備だったためか夕方から顔はヒリヒリしていました。それとは別に安いシューズでがんばりすぎたせいで右の膝が我慢できないくらい痛くなり、市街地のドラッグストアに湿布を買いに行きました。その時の会話。

私:湿布が欲しいのですが…

店員さん:顔ですか、ひどいですね

私の顔は何とマッカッカッカになっていたのでした。

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