平山郁夫展

今日(2016年3月12日)は道立美術館で開催している平山郁夫展に行ってきました。

平山さんは日本文化の源流を仏教に求め、その思いは時空を超え東西文化の交流の道シルクロードに広がっていったようです。


そしてその取材旅行中、自然の脅威や紛争で破壊されている大切な文化遺産の現状を目の当たりにして、国や民族、宗教を超えて人類共通の遺産として保護、修復することを訴え、それに精力的に取り組んできたということです。


今回の展覧会では彼の平和への祈りと心の平穏を求め描き続けた作品そのものと、この取り組みで保護してきた流出文化財やシルクロード美術コレクションが展示されていました。


絵画はそれはすばらしいものでした。ただ、展示点数が少ないのは残念でした。

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