今日は北海道近代美術館で行われている日本の美百花繚乱と題した展示会を観てきました。
江戸時代の日本画の著名作家の作品を集めたものでした。
最大のお目当ては伊藤若冲の作品でしたが、なんと3枚のみ。
ちょっとがっかりでしたが、改めて良さを実感しました。
思いがけない収穫は歌川広重の東海道53次、計55作品を一気に全て観ることが出来たことです。
木版画、多色刷り。
構図の斬新さと何より発色のすばらしさ。一枚一枚ため息が出そうなデザインと色合い。
ネットで観られるものよりはるかーにすばらしいものでした。
この展示会、前期は広重ではなくて葛飾北斎の富嶽三十六景だったと思います。これもきっとよかったんだろうなあ。