6月の歌舞伎座の演目の一つが＜月光露針路日本 風雲児たち＞でした。
いつかは歌舞伎座で歌舞伎観劇をしたいと思っていた矢先、なんと私の好きな三谷幸喜作演出による演題の上演情報があったのです。
一般募集の初日、待ち構えてネット予約。見ている間にどんどん予約出来る席が減っていく中でなんとか2席ゲット。わくわくしながら当日を迎えたのでした。
古典的な歌舞伎とはもちろんまったく様相が違いますが、当代きっての名歌舞伎役者さん勢揃いのなんとも華やかな演目。演出の三谷さんと役者さん達とのコラボレーションも最高で、泣いたり笑ったりのすばらしい三時間を過ごしたのでした。
ストーリーを極々簡単にまとめると、江戸時代の初期、嵐で遭難した船が奇跡的に流れ着いた場所がロシアの極寒地。そこから日本に帰りたい一心で乗り組んでいた17人の冒険が始まります。本当に大変な状況を乗り越えて…….。実話に基づいてるそうです。
本当に素晴らしかった＼(^_^)／
それと三幕構成でしたが、幕間の時間を利用してみなさんお弁当を食べるんです。幕の内弁当の語源ですね(^^)私もしっかりいただきました。（すぐそばの三越銀座店のデパ地下で買った奴ですけど）
今度はクラシックな歌舞伎も是非観劇したいと思いました。勧進帳とか観てみたいなあ。
