野村万作、萬斎の世界

今日は初めて狂言の世界を堪能してきました。この年になるまで能と狂言の区別さえつかない恥ずかしい状況でしたが、ネットによると<狂言は対話を中心としたせりふ劇です。 大がかりな舞台装置は一切用いず、言葉やしぐさによってすべてを表現します。 狂言の大きな特徴は「笑い」。 中世の庶民の日常や説話などを題材に、人間の習性や本質をするどく切り取って、大らかな「笑い」や「おかしみ」にしてしまいます>とのこと。

今日そのこころを体験してきました。

万作さんは91歳。始めに解説をしてくれた萬斎さんも<父の演技も見納めになるかも>なんて冗談を言ってました。声の張りはさすがに大変そうでしたが演技は素晴らしい。

萬斎さんはもうテレビでもおなじみ。いろいろなドラマで大活躍していてなじみがあるので、ストーリーもスッと入ってきて楽しめました。

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