5月26〜28日の三日間、札幌で恒例の落語まつりが開催されました。私は27日の午前の部と午後の部をなんとハシゴしました。結局朝の11時から夕方の6時までもちろん昼休みなども含めてですが、びっしり落語に浸りました。
楽しかったです。私の最大のお目当ては桂文枝さんです。一昨年は大変な不幸の後だったせいか、もう弱々しくて、声も通らず、いよいよ終わりかと思ったほどでしたが、’今日はかなり元気を取り戻しつつあり。安心しました。まもなく80歳だそうです。
今回の私の一番のお気に入りは柳家さん喬さんでした。午前も午後もいわゆる人情噺でしたが、いずれもとても入れ込むことができて、気がついたら涙がポロリ。でも笑うという、なんというか最高の感情の変化を楽しんだのでした。
文枝さんの創作落語が好きですが、いわゆる古典落語も負けず劣らず素晴らしいなあ。また、いろいろ聞いてみたいなと思います。