なかなか映画館に行くチャンスがないので、ネット配信される日を待ちに待ってやっと実現。
待ちに待ってとは言うものの、劇場公開からなんだかあっという間に時間が経って、年寄りには普通に待てたかも(^^;)
さて、アカデミー賞視覚効果賞を獲ったり、結構な数の方達が素晴らしい映画だと褒め称えていたので、自ずと期待が高まる中での視聴でした。
結果は、、、、やはり少し期待のバイアスがかかりすぎてしまったかも知れない。
全体のコンセプトはとてもいいし、とても好ましく感じましたが、所々に出てくるハリウッド映画のコピーみたいな場面が嘘くさくて、せっかくの緊張感を壊して映像の中世界に集中していることが出来なかったりしました。特殊効果も、そうだなあ、日本映画としてはかなり頑張った感じはするけど、特殊効果の画面とそうではない画面の行き来がナチュラルではなくて、どうしても作り物というイメージを払拭出来ませんでした。
長年のゴジラファンとしては、脚本レベルでは相当素晴らしいと思われる本作をもっともっとシリアスな描写で観たかったなあと思いました。
でも、モノクロ版もアマゾンで観ることが出来るので、今度観てみます。その方がいいかも。
