俺たちの箱根駅伝

池井戸潤さんの最新作です。箱根駅伝ファンとしては外せない、ということで発売直後に購入。多分読み始めたら徹夜だろうなと思ったので、ちょっと積ん読になってましたが、今日読み終えました。涙腺の緩い私は予定通りダメでした。今鼻をすすりながらこのブログを書いています。というか書かずにおられようか、って感じです。

とても面白い作品です。大好きな池井戸潤さんの作品の中でも私は素晴らしいと思う。自分のブログのタイトルにしている三浦しおんさんの<風が強く吹いている>も箱根駅伝をテーマにした小説で大好きですが、<俺たちの箱根駅伝>が今の自分としては勝るかなあ。

リアルの箱根駅伝も、なぜかテレビの前から離れられなくなるけれど、この小説の中で繰り広げられる様々な戦いにも思い切り引きつけられてしまいました。お勧めです。

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