FIXER

前回に続き、正月休みに制覇したドラマ(^_^)。もともとWOWOWで制作、放映されたドラマなので、非会員の私が観るチャンスは無かったのですが、U-NEXTでやってって、全シーズン観ることが出来たのです。U-NEXTも有料サイトですが、ちょうど某キャンペーンで二ヶ月無料視聴可能ということで、登録していたのです。ここで観たかったのはパーフェクトデイズという役所広司さん主演の映画で、それは早々に観ています。いい映画で、後日記録しようと思っています。

さて、FIXERですが、政治ドラマです。政治というか、政界のドロドロとした舞台裏を描いたドラマで、主役は唐沢寿明さんで、まあなんというかぴったりの役柄でした。

FIXERというのは現在では、政治やビジネス、犯罪組織や裏社会など、さまざまな分野で「問題解決者」を意味する言葉として使われています。稟議や会議などの正規のフローではなく、意思決定の過程に介入して決定に大きな影響を与える手法や人脈を持つ人を指すということで、ドラマもまさしく、FIXERが大活躍(暗躍)しています。

日本国や国民のことなど二の次三の次、私利私欲にまみれたリアルの政治の世界を随分突っ込んで表現しているように感じるし、それは少し痛快でもありますが、現実に立ち返ると絶望感も伴っちゃいます。

ドラマでは、最後にわずかな光を感じさせてくれました。リアルでも、どうかお願いします。

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