6月25日は2CELLOSのコンサートでした。
2CELLOSは男性チェリストのデュオです。
チェロと言えば普通はクラシックで活躍する楽器でバイオリンに比べると華やかさはないかもしれません。
そのチェロが楽器として持つすべての要素をスーパーテクニックで引き出し、
信じられない世界を作り出しています。
メンバーの一人ステファンハウザーさんがビューティフル、ソービューティフルと言ってましたが、前半本当にビューティフルな曲をあまりにスィートに奏で、そのたびに恍惚のため息。そして次第次第に盛り上がり、気がつけばもう腰が椅子から半ば浮き上がってる。
ああ、素晴らしい。
もうひとりのメンバー、ルカスーリッチさんが、クラシックのコンサートではないですから、どうぞ、踊ったり、手拍子したり、リラックスして楽しんで下さい。写真もビデオ撮影もオーケーと。オープンですね。
後半はドラムスが加わりよりロックっぽい乗りに。
総立ちで終演を迎えました。
アンコールは2曲。
終わりかなと思ったら、ルカがワンモア?って客席に問いかける。
我々はイエー!!!
オーラスはピュアなクラシックの曲をデュオで。
たまりませんでした。
二人は元々はクラシック界でライバル同士。
その二人がYOUTUBEにアップしたマイケルジャクソンのsmooth criminalのカバーが
始めの2週間で300万回再生され、以後、あっという間に世界を席巻。
本物のミュージシャンです。
コンサートでますます好きになりました。